モロッコ料理

モロッコ料理

モロッコ料理は、イタリア料理ギリシア料理スペイン料理と共に「地中海食」としてユネスコ無形文化遺産に登録されています。モロッコ料理では、クミンパプリカサフランなどの香辛料やイタリアンパセリコリアンダーなどのハーブがよく使われます。

主なモロッコ料理

ハリラ

ハリラ は伝統的なモロッコのスープです。具がたくさん入った濃厚なスープなので軽食としても食されています。地方により様々な種類があります。ラマダン中によく作って食べられています。ゆで卵(クミンを付けて食べます)、デイツ、イチジクなどのドライフルーツ、パンと一緒に食べたりします。

ハリラには以下の具材が入っています。
トマトペースト(濃縮トマト)、オリーブオイル、レンズ豆、ひよこ豆、玉ねぎ、少量の肉(牛肉、ラム、鶏肉)、大麦(または、フィデウワパスタ、米)、溶き卵、パセリ、コリアンダー、セロリ、ジンジャーパウダー、胡椒、サフラン
*レモン果汁、塩、ターメリックを食べるときに加えます。

タジン

タジンの作り方はこちらからどうぞ


クスクス

クスクスの作り方はこちらからどうぞ

バスティラ

ハトや鶏の肉、炒めたタマネギ、揚げたアーモンドなどと一緒にワルカ(春巻きの皮に似た薄いパイ生地)で包んで焼いたパイで、粉砂糖やシナモンがふりかけてあります。