海外旅行が久しぶりでも、モロッコは大丈夫?
久しぶりの海外で戸惑いやすいポイントを整理しました。
コロナ前は海外に行っていた。でも、ここ数年は行っていない。久しぶりの海外旅行でモロッコを考えたとき、「ちゃんと動けるだろうか」と少し心配になる方もいると思います。ここでは、最近の外務省などの公的な注意点(2026年2月確認)を土台にしながら、戸惑いやすいポイントを整理します。
Wi-Fiや通信環境は、どう考えればいい?
日常生活では、調べる・地図を見る・連絡を取る、ほとんどがスマートフォン前提です。
その延長で、
- 日本でwifiは準備した方がいいのか
- SIMカードはどう手に入れるのか
- eSIMは使えるのか
といった相談は、今も出てきます。
久しぶりの海外では、
通信手段をどうするかを事前に整理しておくこと自体が、安心につながるポイントになります。
Google Mapがあれば大丈夫、と思っていませんか?
日本と同じ感覚で使えるとは限らない、ということを想定しておくほうがよいケースがあります。
フェズの旧市街のように、
- 路地が非常に細かく入り組んでいる
- 電波が安定しない場所がある
といった場所。
日本や欧米の都市と同じ感覚で「携帯の地図があるから大丈夫」と考えていると、思った以上に戸惑う場面が出てきます。
また、旧市街の観光地では、画面を見ながら歩くこと自体が危ないケースもあります。
久しぶりの海外では、
「どのくらい自分たちだけで、ナビを見ながら行動し続ける前提なのか」
一度立ち止まって考えることが大切です。
交通・移動の仕組みが、思っているより分かりにくい
モロッコでは、公共交通機関の使い方が日本や欧米と同じ感覚ではいかない場面があります。
たとえば、
- 列車は時間どおりに来るのか
- どのホームから発車するのかを、どこで確認すればいいのか
- 列車の乗り口まで、重たいスーツケースを持ち上げられるのか
といった点は、事前に調べていても分かりにくく、その場で判断を求められることが少なくありません。
久しぶりの海外では、「この先どう動くか」を毎回自分で判断しなくていいことが、安心につながります。
なかには、「せっかくだから公共交通機関にもトライしてみたい」というチャレンジングな方もおられます。その場合も含めて、車での現地ツアーをご依頼いただいている方に限り、移動の流れやチケット購入についてご相談にのるようにしています。
支払いは、どのくらいカードが使える?
- カードは使えるのか
- レストランではどうなのか
- ドルは使えるのか
こうした質問も出てきます。
モロッコでは、カードが使える場所も増えていますが、日本や欧米と同じ感覚で「どこでもカードが使える」と考えないほうが無難です。
特に都市部以外では、現金が必要になる場面がほとんどだと考えておくことが、余計なストレスを減らします。
治安やトラブルについて
外務省の情報(2026年2月確認)でも、観光地での客引きやスリなどへの注意が呼びかけられています。
実際には、
- 客引きが多く、落ち着かないと感じる場面
- お酒を飲んだあとに、スリなどのトラブルに遭うケース
が起きることもあります。
一方で、旅の途中で忘れ物をされた方の品を、スタッフ同士で連携して回収した、といった対応をしたこともありました。
大切なのは、「何も起きない前提」で旅をすることではなく、起きたときに、どう動くかが想定されているかどうかです。
体調を崩したら? 医療や薬のこと
久しぶりの海外では、
体調面の不安をあらためて感じる方も多いと思います。
モロッコでは、
- 医療機関の仕組みが日本と同じではない
- 薬によっては、現地の医師の処方が必要になる
- 夜間や週末は、当番薬局(pharmacie de garde)を利用する形になる
といった違いがあります。
そのため、常用薬や必要になりやすい薬は日本から持参することをおすすめしています。
また、体調を崩された方をスタッフが病院にお連れしたりしたこともありました。
久しぶりの海外では、体調を崩したときに、誰かの手が借りられるということ自体が、大きな安心材料になると感じています。
海外旅行が久しぶりの方へ
久しぶりだからこそ、
- 仕組みの違いで戸惑う
- 想定外の場面に出会う
それは自然なことです。大切なのは、そうした前提を織り込んだ上で、モロッコの旅を組むこと。
まだ迷っている段階でも、構いません。旅の内容を決める前に、「自分の場合はどうだろう?」という点を一緒に整理するところからお話ししています。
