ヘナの生産(7月)
ヘナの生産
COVID-19のせいで、観光の仕事がなくなってしまったのですが、この度、6月にモロッコはヘナの収穫時期を迎え、以前モロッコに観光で訪れたお客様から昨年に引き続きヘナの発注をしていただけました。家族で協力して、大量のヘナの粉割、精製、パッキングを行いました。日本は大雨に見舞われているようですが、ヘナが無事に良い状態で到着し、お客様が喜んでいただけることを祈るばかりです(7月7日)。
モロカン・ヘナ製造中 1
ワクチン接種とオリンピック
日本のオリンピックは無観客で実施されることが発表されましたね。本来なら、ハミドは日本でオリンピックを見に行くことになっていました。そもそも、COVID-19でモロッコからの出国もできず、オリンピックを楽しみにしていたのに、本当に残念です。
モロッコでも感染率が少しずつ上がってきて、直近は1250例の感染者数が報告されています。ただ、集中治療室の占有率は公式では9%とか。モロッコの医療は、最近ではアフリカ諸国から医学部を受験しに来る人がいたりと、アフリカ内では高水準です。モロッコでは、35~39歳にワクチン接種が回ってくることが発表されました。現在の接種率は公式では約25%ですが、メルズーガでは1回でも接種した人の割合が、10%というところでしょうか。(7月9日)。
犠牲祭は7月21日
モロッコのIslamic Affairsは、今年の犠牲祭 (イード・アル=アドハー)を7月21日に開催することを発表しました。イブラヒム(アブラハム)が息子をアラーへの犠牲として捧げようとしたことを世界的に記念する日で、イスラム暦の12月10日から4日間にわたって行なわれるお祭りです。経済的能力がある人は、羊1人分(または、ラクダおよび牛の場合は最大7人まで)贄として捧げ、この日を祝います。去年はCOVID-19のためモスクはクローズされましたが、今年は開くそうです(7月12日)。