モロッコ世界遺産|ラバト

モロッコの首都、新旧が調和する世界遺産の街「ラバト」

大西洋に面したラバトは、モロッコの政治・行政の中心地でありながら、潮風が心地よく、ゆったりとした時間が流れる美しい都市です。大学が多く集まる都市でもあり、カサブランカに次ぎ、ラバトはモロッコで2番目に大きな都市です。150万人を超える人々が暮らしています。

2012年には「近代的な首都と歴史的都市」として世界遺産にも登録されました。

ラバト ウダイヤカスバ

ウダイヤのカスバ(要塞)

ラバトを象徴する、青と白の路地が入り組んだ美しい居住区です。ムワッヒド朝時代(Almohad period、1147-1248年)に築かれた強固な城壁に守られ、メインストリートを抜けると目の前には壮大な大西洋が広がります。
ウダイヤのカスバ ラバト
カスバの名前は、ムーレイ・イスマイル(1672-1727年)が街を守るために駐留させたウダイヤ部族の名前にちなんでいます。要塞を囲む城壁(City Walles)やウダイヤ門はムワッヒド朝時代にヤコブ・マンスールにより建造されました。この地区のメインストリートにあたるJamaa通りを抜けると、大西洋が広がります。
ラバト ウダイヤカスバ

ウダイヤ博物館

かつてのムーレイ・イスマイルの宮殿が博物館として公開されています。
カーペット、銅製品、14-17世紀の古代の天文観測儀、陶磁器、楽器などモロッコの伝統的な品々を見ることができます。また、リフ(Rif)やサハラ地区の伝統衣装、インテリアなどの展示、ベルベルの宝飾品など、見応えのある展示が並びます。

アンダルシア庭園

20世紀初めのムーア風の心地よい庭園です。アラブに伝統的な灌漑用水車があります。
隣接するカフェからは、大西洋やレグレグ川(Bou Regreg)、対岸の街サレを一望でき、ミントティー片手に過ごす時間は格別です。

ハッサンの塔とムハンマド5世の霊廟

未完の巨大ミナレット「ハッサンの塔」は、マラケシュのクトゥビアやスペインのセビリアにあるヒラルダの塔と並ぶ歴史的建造物です。
ムハンマド5世の霊廟 ラバト
その向かいに立つのは、フランスから独立を勝ち取った元国王ムハンマド5世の霊廟。モロッコ伝統工芸の粋を集めた豪華絢爛な空間。白馬にまたがった近衛兵との記念撮影もラバト観光の定番です。
ムハンマド5世の霊廟 ラバト

シェラ(Chellah)

ローマ時代の遺跡とイスラム教の聖域が混ざり合った、独特の雰囲気を持つ場所。コウノトリが巣を作り、のんびりとした時間が流れる、歴史好きにはたまらない穴場です。

ラバト動物園

かつてアフリカ生息し、現在野生では絶滅したれるアトラスライオン(バーバリライオン)ラバト動物園は、かつて王室で飼育されていた系統がおり、野生では絶滅した「アトラスライオン」に出会える貴重な場所です。

ラバト考古学博物館

ラバト首都しく、モロッコ各地歴史触れられるでもあります。たとえば、ローマ都市遺跡ヴォルビリスにまつわる出土考古資料も、ラバト考古学博物館見ることできます。遺跡そのもの訪ねる前後立ち寄ると、理解ぐっとまります。

ラバト・サレ空港からのアクセス

コンパクトで使いやすい空港ですが、市内への移動には注意が必要です。公共交通機関が限られており、グラン・タクシーの料金交渉に不安を感じる方も少なくありません。

最近では市内へのバスも運行されていますが、大きな荷物がある場合や、ホテルまでスムーズに移動したい方は、事前の送迎手配が最も安心です。

ラバト観光をご検討中の方へ(ご案内)

モロッコ旅行の期間は限られている方が多いかと思います。私たちは、お客様の貴重な時間を大切にしたいと考えています。

  • 10日間前後の周遊プランの方: カサブランカ到着後、シャウエンやフェズへ向かう途中にラバトへ立ち寄るのが最も効率的です。

  • ビジネスや出張ラバトに滞在される方: 「空でいた1日で効率よく街を巡りたい」という、ラバト単発の観光や送迎のご依頼も大歓迎です。

お客様の旅のスタイルに合わせて、最も無理のない、価値のあるプランを一緒に作り上げましょう。