モロッコ体験談：2024.8.4～2024.8.8
- 4日テトゥアン空港着→シェフシャウエン
- 5日フェズへ移動、観光+宿泊
- 6日メルズーガへ向け、8時間の車移動
- 夕方に着いて、ラクダに乗りテント泊
- 7日お昼前に砂漠より戻り、砂漠周辺の観光
- 8日朝7:15発の飛行機に乗るために、4時過ぎに出発しました。
はじめに
自分たちは3日のフライトで到着する予定でしたが、フライトトラブルがあり4日に到着することになりました。サハラ砂漠の方々には柔軟に対応頂き、無事モロッコを堪能出来ました。本当にありがとうございました！
特に担当して下さったオマールさん、テンミルです！
ツアーの始まり
昼過ぎにテトゥアン空港にてピックアップ頂き、そこからシェフシャウエンに移動して夕方ごろ到着し、ホテルに荷物を預けて夫と市内散策を楽しみました。ホテルのレストランから中心部を眺めることができたので、賑わっている街中を眺めながら食事をいただきました。
フェズではフェズ出身のガイドさんにアテンド頂きました。
街や建物等の作りや歴史を学び、由緒ある革や銅の工房を案内頂き、あの迷路のような街を迷わずに観光できたのはガイドさんとならではと思います。
モロッコは少し移動すると景色がガラッと変わるので、8時間の移動もずっと景色を楽しみながら過ごせました。
途中でイフレンやアズルーの森などの観光名所に寄りながら、トイレ休憩や個人的に好みの撮影場所で度々車を停めて頂きました。
そして念願のサハラ砂漠！
砂漠の入り口で、係の方が荷物と一緒に集合場所へ車で連れていってくれるのですが、まるでアトラクションのように、砂漠の中をアップダウンしながら縦横無尽に駆け回り連れて行っていただきました！
荷物はそのまま車でテントに運んでもらい、自分たちはラクダに乗り換えて出発！暫くすると足音だけが響く一面赤い砂漠の世界が待っていました。
途中それぞれのカメラでラクダに乗っているところを撮影してもらったり、砂丘から沈む夕日を眺めたりとサハラ砂漠を堪能しました。
テントでは夕飯の後に火を囲んで歌ったり踊ったり、太鼓も体験させて頂きました。
陽気なスタッフさん達からセッションしようぜ！と誘って頂いたり、翌朝も帰りの車を待っていると、一緒に歌ったりギターを弾いたりと楽しい時間を過ごしました。
砂漠から戻った日は、ノマドのお宅を訪問させて頂いたり、ハムリア村で演奏を聴いたり、採掘跡地等観光し、ベルベルピザを頂いて砂漠周辺のホテルに着きました。
16時頃ホテルから外に出ようとしたのですが…流石に真夏の砂漠の暑さは桁違い！クーラーの外に出た瞬間、サウナにでも入ったかのようでした。流石に時間を改めて19時頃に出るとかなりマシになり、ホテルの裏が直ぐ砂漠でしたのでまた砂漠で夕日を眺めて1日を終えました。
翌朝は朝4時に出発頂き、担当のオマールさんとお別れをしてツアーを終えました。
真夏のモロッコの気候
真夏のモロッコは気温は高いですが、カラッとしているので日陰に入るとそこまで暑さを感じないです。特にシェフシャウエンやフェズは街が入り組んでいるので、日陰が結構ありました。風通しのよい服装、帽子やサングラス等の日焼け対策、水分を沢山摂ることを意識していれば、問題なく過ごせました。私は緩いワンピースに、日除用の薄いショールが1番過ごしやすかったです。
フライトトラブルとオマールさん
私たちはテトゥアン空港よりツアーを開始頂きました。スペインのマラガからモロッコへの移動でしたが、本来なら3日の深夜に空港に到着する予定でしたが、視界不良により飛行機が着陸できずその日はマラガに戻されました。幸い翌日の午後便が取れたので、ハミドさんに連絡をして翌日の便に合わせてピックアップ頂きました。
…ただ4日も王族の方がテトゥアン空港を利用されているとのことで中々着陸できず、上空を1時間彷徨いなんとか遅れて着陸できました。慌てて空港を出ると、ドライバーのオマールさんが笑顔で出迎えてくれました。長いこと待っていただいたのに「君たち10回以上、上空を旋回してたよ〜！」と笑い飛ばしてくださいました。
私たちの旅程では8時間の車移動、最終日の早朝出発とアテンドが大変な日程でしたが、ずっと笑顔で臨機応変に対応頂き感謝でいっぱいです！また道中ベルベル語や文化、歴史を教えていただいたり、社内でベルベル音楽を流していただいたりしました。特に砂漠あたりはベルベル人の方が住まわれているので、ベルベル語で挨拶すると「何で知ってるのー？！」と交流が深まり、とても楽しかったです！
またモロッコでは日本のアニメが人気のようで、日本人だよーと言うとアニメ大好きなんだ！ワンピース、ナルト〜と好きなアニメから話が盛り上がってとても楽しかったです。
